ニキビ跡を消すために必要な栄養素

ニキビは、10代の頃の思春期によくできますよね。とはいっても大人ニキビも繰り返しますし、本当に厄介です。洗顔やニキビクリーム等で早く治そうと努力しても、そのニキビが一段落した後に、ニキビの跡が残ってしまい悩んでいる方が多いのが現状です。

 

ニキビ跡は、ニキビの症状とは異なり、ニキビの跡を時間を掛けながら徐々に改善して行く事が必要になります。特に、食生活の改善が必要な場合には、その栄養素を日々の食生活に摂り入れて行く事が大切です。そこで、ニキビ跡を消す栄養素について調べて見ましょう。

 

ニキビの跡が残る原因と症状

 

ニキビが出来る主な原因は、「アクネ菌」と呼ばれる人の皮膚等に常に生活している細菌の増殖によって引き起こされる場合や、日頃の食習慣の悪化によって皮脂が過剰に分泌させてしまう事による物があると考えられます。

 

このアクネ菌の増殖は、顔の洗顔等を怠る事によって毛穴が塞がってしまい、毛穴の中の溜まった皮脂を好むアクネ菌の増殖を引き起こします。増殖したアクネ菌によって毛穴や皮膚に炎症を起こしてしまった場合、「肥厚性瘢痕」や「陥凹性瘢痕」と呼ばれるニキビ後の症状として残ってしまう場合が有ります。

 

また、食習慣の悪化によって過剰に分泌される皮脂は、アクネ菌にとっては格好のエサとなる為、アクネ菌の増殖やニキビの悪化に繋がってしまいます。

 

皮膚のターンオーバーを改善するニキビ跡にいい栄養素

 

ニキビの跡が残ってしまうのは、ご自身の皮膚の代謝(ターンオーバー)が悪くなっている為に起こります。皮膚のターンオーバーを改善する栄養素には次の様な物が挙げられます。・タンパク質・オメガ3系脂肪酸・亜鉛や鉄・ビタミンC・ビタミンA・ビタミンB2B6、ビタミンE等です。

 

タンパク質は皮膚等の元になるコラーゲンの生成に欠かす事が出来ない成分で、特にビタミンCや鉄分と一緒に摂取する事で効率的にコラーゲンの生成を進める事が出来ます。

 

又、オメガ3系脂肪はイワシやサバ等の青魚に多く含まれる成分として知られておりますが、血流を改善し必要な栄養素を身体の隅々に迄運んでくれる為、ニキビ跡の改善に必要な栄養素の供給には欠かす事が出来ません。

 

更に、ビタミンAは皮膚のターンオーバーを促す、ビタミンB2やB6は皮膚粘膜を修復する、ビタミンEは皮膚のシミの原因ともなる活性酸素の発生を抑える働き等を持っております。

 

殺菌効果によりニキビ跡を消す栄養素

 

ニキビの跡を直す為には、殺菌効果が得られる栄養素や、身体の老化の原因とも言える活性酸素を取り除く効果の高い栄養も必要になります。これらの働きを持つ栄養素には次の様な物が挙げられます。

 

ビタミンB2やB6・ビタミンC・ビタミンA等のビタミン群と言われる栄養素になります。ビタミンCは野菜や果物等に多く含まれますが、殺菌効果が高い為特に大人になってからのニキビ対策に欠かす事ができません。また、ビタミンAは、殺菌効果と共に免疫力を高める働きも持っており、細菌やウイルスの体内への侵入を防ぐ働きがあります。

 

ニキビ跡によくない栄養素

 

ニキビが出来易くなりその跡が残ってしまう食習慣の悪化には次の様な食べ物が考えられます。先ず白米と始めとした炭水化物です。炭水化物は体内で糖質に変化しますが、分解される事で脂質に変わって行きます。

 

スナック菓子や揚げ物等に多く含まれる脂質は血液中の中性脂肪の上昇を招き、皮脂の過剰分泌に繋がってしまいます。甘い物に含まれる糖質が分解される際に多くのビタミン類が使われてしまうため、ビタミン類の不足を起こし皮脂の過剰分泌に繋がってしまいます。また、加工食品やアルコール類の過剰摂取、間食や偏食等もニキビの原因となるので摂取を控える事が大切です。